
知識とプレーヤーが集まる店・・・
豊富な商品の数々、専門知識を有したスタッフの面々。
「修理工房」をそなえた店。
メーカー以上の技術力をそなえたプロがいる。
道具を大切に扱うということは、
常に臨戦態勢でいられるということだ。
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TOPIX

売るだけが仕事じゃない!
野球人気の衰退が叫ばれて久しい現在・・
しかしフクヤスポーツでは、そんな雰囲気は微塵も感じられない!
豊富な商品の数々、専門知識を有したスタッフの。その中、ひときわ異彩を放つ男。高岡輝は静かな投資を燃やし続けている・・
店内に入るとまず、店内左側側面にディスプレイされた圧倒的なグラブの数に目を奪われる。
確かに、野球用品目当てのお客さんが多いというのもうなずける。
沢山のアイテムに囲まれながら髙岡は、接客・修理・型付けと全ての業務をこなしている。
「お客さんから学ぶことは多い」という高岡。
それでも「お店に来る高校生、大学生でもまだまだ知らないことがある」という。
自身も「実際プレーヤーとして野球をしていたときよりも、仕事として野球と携わるようになってからの方が、得た知識は多い」と語る。道具を大切に扱うということは常に臨戦態勢でいられるということであり、プレーヤーとして必要な要件なのだ。
道具を大切に扱うことの意味
必要とあればグラブに型付けを行う。
少年野球の頃から「道具を大切にあつかう」という文化のあるこの世界。グラブ・バット・スパイク、それぞれがプレーに直結するものだけに、その考えは至極当然であるともいえる。
そして店舗の一角にある「修理工房」には、髙岡を訪ねての修理依頼も多い。
「せっかく時間をかけて手になじんだグラブなので、少しくらいの破れなら、修理した方がいいこともあります。それはスパイクにしても同じです。買い替えると高価なものでもありますし、そこはお客さんと相談して判断していただいています。メーカーと同等かそれ以上の技術力は持ち合わせているので、通常メーカーに修理を依頼すると一か月程度納期がかかような修理も、程度にもよりますが、だいたい二日から一週間くらいで治ります。」と高岡は言う。
道具を大切に扱うということは、常に臨戦態勢でいられるということであり、プレーヤーとして必要な要件なのだ。